横浜植木横浜植木

第11回 生分解バイオマス資材「バイオーレ」で未来の農業を支える

第11回 生分解バイオマス資材「バイオーレ」で未来の農業を支える

こんにちは、社長の伊藤です。当社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、第9回に引続き、当社がここ数年かけて取り組んでいる“新しい挑戦”についての続報です。

近年、農園芸の現場では多くのプラスチック資材が使用されています。その一方で、使用後の回収や処分が難しいことが大きな社会課題となっています。
地球温暖化防止やカーボンニュートラルの実現に向けて、農業分野でも環境負荷を減らす取り組みが求められています。

当社は、こうした課題に真正面から向き合い、環境に配慮した生分解性バイオマス資材「バイオーレ」を開発しました。これは、廃プラスチックの発生抑制にも貢献できる、次世代の農業資材であると考えています。

「バイオーレ」は、使用後に土壌中の微生物によって分解され、最終的には自然へと還る環境配慮型資材です。

そのため、

● 焼却・埋め立てに伴うプラスチックごみの削減
● マイクロプラスチック発生の抑制
● 野菜の生産や花の植栽現場での作業負荷の軽減

といった効果が期待できます。


持続可能な農業を実現するうえで、「生分解性」であることは非常に重要な要素です。

バイオーレの主原料には、竹やもみ殻といった国内で発生する植物残渣を活用しています。

近年、管理が追いつかず増えている放置竹林や、野焼き規制によって処分が難しくなったもみ殻は、地域で“扱いに困る資源”でもあります。

バイオーレは、こうした素材を有効に活用することで、地域課題の解決と資源循環の仕組みづくりに貢献します。

さらに、茶殻やトウモロコシの芯など、国内で発生するさまざまな植物残渣をムダなく活かす取り組みとしても大きな意味を持っています。

本事業では、農林水産省の「農業生産におけるプラスチック排出抑制対策事業(プラスチック代替資材導入推進事業)」より補助をいただき、試作ポットの産地実証試験、専門家による検証などを行っています。

今後もより実用性の高い資材への改良を重ねつつ、商品化へ向けラインナップの拡充に取り組んでいます。

環境に配慮しながら農業の生産性も高めていく——。
これは決して簡単ではありませんが、未来に向けて取り組む価値のあるチャレンジだと思っています。 私たちはこれからも、バイオーレポットをはじめとした“持続可能な農業資材”の開発と普及に力を注いで参ります。

この取り組みが未来の農業を少しでも前進させる一助となれば幸いです。

社長ブログ読者の皆様からの伊藤社長へのご質問やご相談を受け付けています。

伊藤社長へご質問がある方はこちら

ページの先頭へ