コミュニティ 〈もっと横浜植木〉

社長ブログやガーデニングのワンポイントアドバイス等、横浜植木からの情報をお届け!

第1回 メロンと私。

第1回 メロンと私。

↑企業動画の撮影風景から

皆さま、こんにちは。
横浜植木株式会社 代表取締役社長の伊藤智司です。
このたびは、新しくなった弊社のサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。

このサイトを通して弊社の魅力や歴史、最近の様々な取り組みなどを皆さまに発信して、当社をより身近に知っていただければと思い、私もブログを始めることにしました。記念すべき第一回目は、「メロンと私」というタイトルでお届けいたします。どうぞお付き合いください。

「高級なメロンをみんなのメロンに」

私は勤続40年以上になりますが、そのうち33年は農場で様々な野菜の品種を開発してまいりました。とりわけ最初に担当したメロンには深い思い入れがあります。

当社の研究開発農場は、国内メロンの主要な生産地として知られる静岡県にあります。この静岡県のマスクメロン。当時は、高級フルーツという位置づけでしたので、庶民の口には、なかなか入ることはありませんでした。でも、とても美味しいんです。

それで、この美味しいマスクメロンをもっと気軽に召し上がっていただきたいと、品種開発をスタートしました。

「どんなタイプのメロンが、お好きですか?」

マスクメロンには様々な品種がありますが、マスクメロンとして販売されているものの代表格は、果肉が黄緑色で、豊かな芳香と上品な甘みが特徴の「アールスメロン(アンテナと言われるT字の蔓が付いている網目のような外観のネットメロン)」と呼ばれる品種で、現在青果市場で流通しているものの多くは、私ども横浜植木の開発した品種です。

一方で、当時はメロンといえば緑肉か白肉のものがほとんどで、赤肉はほとんど出回っていませんでした。というのも、赤肉メロンの開発は、多くの技術者が挑戦していましたが、匂いが強烈で甘みが無く日持ちしない事から敬遠されていたのです。

でも、私は果肉が鮮やかなオレンジ色で栄養価が高い赤肉メロンの将来性に着目し、問題点を全て改良する事にしました。そして、試行錯誤の末、カロチン臭を取り除き、糖度が高く日持ちする「クインシーメロン」を開発することに成功したのです。

メロンは品質に当たり外れが出やすい果実のため、ときどき購買をためらう方もいらっしゃいますが、この「クインシーメロン」は、品質の安定性が抜群で、開発から30年以上たった今でも夏の定番フルーツとして、全国のスーパーで販売されています。今度、スーパーで見かけたら、是非ご賞味いただければうれしく思います。

クインシーメロン

「赤い果肉のマスクメロン「クインシー」誕生から30年」

ところで、このクインシーメロンの名前には意味があります。「女王(クイーン)」と「健康(ヘルシー)」を組み合わせた造語で、健康の女王という願いが込められています。主な産地は、熊本県、茨城県、山形県で、6月は茨城県産が最も多く出回ります。

クインシーメロンの最大の特徴は、糖度が非常に高く、日持ち性に優れ、いつ食べても美味しいこと。そして、ビタミンAになるβーカロテンが豊富に含まれ、果実1/4切れで一日の必要量を賄うことができます。また、カリウムを多く含んでおり、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があるため、高血圧の方にもおすすめ。食後のデザートとして最適です。

メロンの豆知識。「毎月6日はメロンの日」

毎月6日は「メロンの日」ってご存じでしたか? 2016年に開催された第2回 全国メロンサミット in ほこた で申請し、日本記念日協会により認定・登録されました。6月が全国的なメロンの出荷最盛期であること、「6」という数字がメロンの形に似ているから決まったようです。これは、メロンの美味しさをより多くの方々に知ってもらい消費を拡大する目的で始まっています。

公式SNS

Facebook Instagram
ページの先頭へ