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社長ブログ メロン編(Vol.1)

社長ブログ メロン編(Vol.1)

皆さん、こんにちは 
社長の伊藤智司です。弊社のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、私から当社の魅力、歴史、様々な取り組みをお伝えしてまいりますので、当社をより身近に知っていただければと思います。記念すべき初回は、「当社とメロン」についてお話させていただきます。

私は40年ほど前に当社に入社し、約30年以上、様々な野菜の品種を開発してまいりました。特に、最初に担当したメロンには取り分け深い思い入れがあります。当社の研究開発農場は、国内のメロンの主要な生産地でもある静岡県にあります。静岡県のメロンは超高級メロンで通常は庶民の口に入るような品物では有りませんでした。この美味しいマスクメロンを一般庶民でも買って食べられるようにしたいとの思いで、品種開発に着手しました。そして今では、全国のスーパーで手頃の価格で買えるようになりました。

販売されているマスクメロンは、アールスメロン(アンテナと言われるT字の蔓が付いているネットメロン)とも呼ばれ、品種名の記載が有りませんが、多くの青果物が当社の品種となります。そして、赤肉メロンの品種開発にも力を入れました。当時のメロンのほとんどが緑肉か白肉でした。実は赤肉メロンの開発は多くの技術者が挑戦していましたが、匂いが強烈で甘みが無く日持ちしない事から敬遠されてきました。私は果肉が鮮やかなオレンジ色で栄養価が高い赤肉メロンに着目し、問題点を全て改良する事にしました。そして、カロチン臭を取り除き、糖度が高く日持ちが良い「クインシーメロン」を開発しました。メロンは品質に当たり外れが出やすい果実で敬遠する方も多いのですが、クインシーメロンは品質の安定性が高く30年以上たった今でも定番商品として、日本全国のスーパーで販売されています。

クインシーメロン

クインシーメロンの名前は「女王(クイーン)」と「ヘルシー」を組み合わせた造語です。主な産地は、熊本県、茨城県、山形県で、6月は茨城県産が多く出回ります。クインシーメロンは、糖度が非常に高く、日持ち性に優れ、いつ食べても美味しいのが特徴です。そして、ビタミンAになるβーカロテンが豊富に含まれ、果実1/4切れで一日の必要量を賄えることができます。また、カリウムを多く含んでいて、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があるため、高血圧に効果があります。食後のデザートには最適ですね。

各月6日が「メロンの日」だとご存じでしたか? 第二回のメロンサミットイン鉾田で2016年に申請し、日本記念日協会により認定・登録されました。6月が全国的なメロンの出荷最盛期であること、「6」という数字がメロンの形に似ているから決まったようです。これは、メロンの美味しさをより多くの方々に知ってもらい消費を拡大する目的で始まっています。

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