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横浜植木が手掛けた主な公園-Part5

横浜植木が手掛けた主な公園-Part5

当社が手がけた公園作品集の「パート5」です。

今回は横浜市の都筑区や戸塚区、南港区まで、幅広い範囲を対象として、さまざまな公園をご紹介しています。

名称俣野公園
所 在 地横浜市戸塚区俣野町1367-1
開 園2005年(平成17年)11月 一部開園
2008年(平成20年)4月 全面開園

公園の特徴

俣野公園は、旧横浜ドリームランドの跡地を横浜市が買取り、整備した公園です。

公園の設計はパーク計画設計事務所の高井先生です。現場に来られ、何もない場所からスラスラとスケッチをした内容を表現しました。

横浜植木と俣野公園

造園部では、旧遊園地施設の撤去後の造成工事から入り、井戸や流れ石組み、大池、そしてメモリアルグリーンへ向かう橋、周辺の造形物、植栽工事などの工事をしました。

また、当公園にある橋梁は、横浜植木が施工した唯一の橋梁工事となっています。

名称鳥山川公園
所 在 地横浜市港北区新横浜3丁目
開 園1972年(昭和47年)整備2002年(平成14年)再整備

公園の特徴

鳥山川公園は、鳥山川にそって全長1kmぐらいある長い公園です。

2002年のFIFA日韓ワールドカップの主会場として、当時の横浜国際競技場が決勝戦の舞台に選ばれましたが、7万人の観客動員が通る、新横浜駅側のアクセス路として設計されたのが写真の大階段です。

公園とあわせて、鳥山川沿いの散歩道も施工しています。

横浜植木と鳥山川公園

階段や階段脇の壁泉には、カナダ産のニューカレドニア石を使用しています。

壁泉については当時再生水を利用していましたが、現在は流れていません。石は韓国で加工しています。

名称久良岐公園
所 在 地横浜市港南区上大岡東3丁目
開 園1973年(昭和48年)3月

公園の特徴

久良岐公園は、自然の景観を生かした落ち着きのある公園です。公園の名称は、この一帯の古い地名で「久良岐郡」から命名されています。

中央付近には昔からの池があり、雑木林や散策路などが整備されています。

横浜植木と久良岐公園

横浜植木100年史によると、昭和42年9月に横浜市緑政局から発注された整備工事を受注し、翌年2月に完成したとあります。横浜市からはこの実績が高く評価され、引き続き二期工事、三期工事を受注しています。

名称せきれいの道
所 在 地横浜市都筑区仲町台周辺
開 園1979年(昭和55年)

公園の特徴

せきれいの道は、都筑区の東部早淵公園から、せせらぎ公園や茅ケ崎公園へと延びる緑道です。近隣住民の散策路、スポーツや遊び、憩いの場となっています。

当初池に放した魚類は、福島県会津の養魚池より購入しています。

横浜植木とせきれいの道

緑道の流れは、本格的なビオトープで自然素材のみを使用して造られ、水も近くに井戸を掘り流しています。

流れの底は荒木田土、その上に自然石砂利、護岸は白川石、止水にはベントナイトを使用しています。上流の滝には井戸水を流し、石材には二ノ滝石を使用しました。

名称菅田いでと公園
所 在 地横浜市神奈川区菅田町34番
開 園1977年(昭和52年)

公園の特徴

横浜市神奈川区の西端に位置する「菅田いでと公園」は、丘陵に囲まれた場所に位置する、静かな佇まいの公園です。

「いでと」とはこの辺りの古い地名で、この谷戸は鳥山川の支流の砂田川の源流域に当たるところです。

横浜植木と菅田いでと公園

当社は平成に入り、この公園の整備を行うようになりました。
公園の自然の山や谷の地形を、そのままの状態で公園に仕立てています。また、公園内には手入れの行き届いた、美しい竹林もあります。

※前回の作品集は以下リンク先からご覧いただけます。

横浜植木が手掛けた主な公園-Part4

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